鹿島市民文化ホール開館記念
癒しの音楽祭
鹿島市民文化ホール開館記念 『癒しの音楽祭』
公演詳細
プロフィール
姜 建華(ジャン・ジェンホァ) 二胡奏者
上海生まれ。叔父から二胡を学び、13歳からヨーロッパ・アメリカなど海外活動を開始。
1974年北京中央音楽学院に入学。指揮者小澤征爾が中国訪問の際、姜建華の演奏する“二泉映月”に感動し、1978年タングルウッド音楽祭、ボストン響、サンフランシスコ響、1989年ベルリン・フィルの定期公演にソリストとして招かれ、多くの賞賛を得た。サントリーホール、カザルスホール、王子ホールなどのこけら落しに出演。2002年9月、日中国交正常化30周年を記念して上海大劇院で行われたリサイタルでは、中国の作曲家のコンチェルトやピアノのブルース・スタークとのジャズの世界など、二胡の新しい境地を披露し大成功をおさめた。2003年第17回日本ゴールドディスク大賞特別賞を受賞。北京の国家大劇院2008新年音楽会に小澤征爾氏とともに出演、好評を博した。また、映画「ラストエンペラー」で、故坂本龍一氏によるテーマ音楽を演奏。世界最大級の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」では、東京のほか、ナント、エカテリンブルク、ワルシャワにも出演し、世界中に二胡の魅力を発信した。2021年から2023年にかけては、中国での活動が目覚ましく、北京の国家大劇院や、廈門市滄江劇場、平潭国際演芸センター大劇場等、中国全土でのリサイタルを行っている。リオ・クオクマン指揮マカオ管弦楽団との共演も予定されている。メディアへの出演も多く、NHKアナザーストーリーズ 運命の分岐点「小澤征爾 悲願のタクト〜北京に流れたブラームス〜」(2022年12月放送)にもインタビューで登場。現在、北京中央音楽学院の教授を務める。
【Official HP】https://www.kajimotomusic.com/artists-projects/jiang-jianhua/
楊宝元(ヤン・ボウユアン) 中国琵琶奏者
美しくきめの細かいトレモロ(同じ高さの音又は違う高さの複数の音を小刻みに演奏する技法)、豪快で力強い弦の音色が特色の琵琶奏者。中国·北京生まれ。12歳で全国青少年民族楽器コンクール第1位。1975年、中国中央楽団の琵琶独奏者に選ばれる。中国中央音楽院卒業。1986年、NHKテレビ「シルクロードの楽土たち」に出演、翌年の「世界民族体系中国編」(日本ビクター)、映画「ラストエンペラー」にて独奏を担当。1990~91年、團伊玖磨作曲「万里の長城」を東フィル、神奈川フィルと共演。1994年平安建都1200年記念式典で「東王破陣楽」を御前演奏。また1995年には山本淳ノ介作曲「紅篭~中国琵琶とオーケストラのための~」(共演=新日本フィル)をサントリーホール、大阪のザ·シンフォニーホールにて世界初演(同作品は翌年北京音楽庁にて再演)、いずれも絶賛を浴びる。2007年より北京中央音楽学院教授に就任。
SARAH ÀLAINN(サラ・オレイン) ヴォーカル&ヴァイオリン
~「異彩のアーティスト」 類まれな美を湛え、異彩を放つ表現者 ~
オーストラリア出身。ヴォーカリスト、ヴァイオリニスト、作詞作曲家、コピーライター、翻訳家。英語、日本語、イタリア語、ラテン語を操るマルチリンガル。音が色で見える共感覚者でもある。「オーストラリアnow」親善大使、「九州国立博物館」応援大使。シドニー大学卒。東京大学に留学。 発売されたアルバムは全てクラシック・ジャズチャート第1位を獲得。
2015年グラミー賞16度受賞の音楽プロデューサー、デイヴィッド・フォスターのディズニー特別記念アルバム『We Love Disney』に参加。アンドレア・ボチェッリ、ピーボ・ブライソン(美女と野獣)、ルドヴィコ・エイナウディなどと共演。
「太陽の家」50周年記念式典にて上皇上皇后両陛下の御前で国歌独唱。2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』では劇中歌を歌唱。テレビアニメ『約束のネバーランド』の劇伴曲「イザベラの唄」を歌唱、現在YouTube再生回数は3000万回を超える。2019年イタリア・ミラノのヴェルディ劇場にてヨーロッパデビューコンサートを果たす。アニメ映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』の日本語版・英語版両主題歌を歌唱。同作では声優にも初挑戦。山田洋次監督の『戦争童画集~75 年目のショートストーリー~』で「あの日」をヴォカリーズする。TOKYO FM、FM Osaka『Peace of Mind ~土曜の朝のサラ・オレイン』は10年目に突入。ソロコンサートの脚本、舞台演出をトータルで手がけている。 2022年デビュー10周年を迎える。唯一無二の存在、アートを通じての現実逃避、メンタルヘルスから環境問題についてテーマにした記念アルバム『One』をリリース。
【Official HP】https://www.sarahalainn.net/
塩入 俊哉(Toshiya Shioiri) ピアニスト
東京都出身。桐朋高校、国立音楽大学大学院修了。
西城秀樹、杉田二郎他のツアーやレコーディングの音楽監督を経て、作・編曲家、ピアニスト、コンサートディレクター、サウンドプロデューサーとして、世界的なオーボエの名手である宮本文昭(元ケルン放送交響楽団首席奏者)をはじめ、米良美一(vo)など、様々なアーティストを担当、クオリティの高い音楽制作を通してその活動を支えている。稲垣潤一氏には1985年冬より仲間に加わり、以後ツアーを重ね、35年を経た現在も日本各地を訪れる活動を共にしている。
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映画「ラストエンペラー」のテーマ曲演奏や世界の音楽祭で活躍している二胡奏者 ジャン・ジェンホァ
「異彩のアーティスト」 類まれな美を湛え、マルチな表現者 サラ・オレイン
国境を越えた素晴らしいアーティストを迎え、ハイクオリティな音楽で
みなさまの心を癒す贅沢な時間をお届けします。
佐賀公演
公演日:2024年01月13日(土)
開場・開演:14:00・14:30
会 場:佐賀・鹿島市民文化ホール SAKURAS
席 種:全席指定 6,000円(税込)
※未就学児をお連れの際は指定エリアとなります。GAKUONまでお問合せ下さい。
出 演:ジャン・ジェンホァ(姜建華):二胡奏者
サラ・オレイン: ヴォーカル&ヴァイオリン
ヤン・ボウユアン(楊宝元):琵琶奏者
塩入俊哉:ピアニスト
共通プレイガイド
☎ GAKUONユニティ・フェイス TEL:0985-20-7111
●鹿島市民文化ホールSAKURAS